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【2018年版】日商PC検定文書作成3級 出題内容と対策

【試験概要】

指示に従い、ビジネス文書の雛形や既存文書を用いて、正確かつ迅速にビジネス文書を作成することができる。

1から文書を作成するのではなくある程度出来上がっている文書ファイルを編集していく問題となっています。

 

試験料 5,140円(税込)

試験日 随時

 

知識 15分(選択式)

実技 30分

 

合格率 66.9%

 

商工会議所など試験会場設置のパソコンで試験が行われパソコンで採点が行われ即座に合否がわかります。合格した場合は後日合格証が取得できます。

 

 

日商PC検定文書作成3級の出題範囲】

商取引の現状と形態

デジタル仕事術

デジタルメディア

データサイズの単位

誤字の修正

均等割付

表の作成

 

など

 

 実際に私が受験して出題された内容は以下の通りです。

【知識科目】

情報伝達力について

書き換え可能な記憶媒体CD-RW

USBメモリの使い方

頭語・結語

ルーター

セキュリティ対策

など

 

知識問題に関してはほとんどデータ活用3級と同じような問題が出題されますのでデータ活用3級を取得済みの方は、頭語・結語などの文書作成でに必要な知識さえ学習しておけば問題ないかと思います。

 

everyday-hai.hatenablog.com

 

 

【実技科目】

 

文章番号を適切な位置に追加

表題のフォントサイズの変更・文字揃え

文字の囲み線

段落番号

字下げ(インデント)

表の行の追加

表の罫線を太線に変更

適切な場所に「以上」を入力

A41枚に収まるように編集

名前を付けて保存

 

【対策】

基本的な操作であるフォントサイズ、文字揃え、段落番号、字下げ(インデント)はほぼ出題されるよなのでしっかりと押さえておきましょう。
2箇所程度誤字の修正問題が出題されます。1行目から落ち着いて文章を読んでいけば見つかるはずなので、焦らずじっくり誤字を見つけ修正しましょう。

表の作成や編集も出題される傾向が多いようです。列や行の追加や塗りつぶしなどしっかり学習しておきましょう。一度表を崩してしまうと元の形が分からなくなることもありうるので慎重に編集していきましょう。

問題の最後にファイル名の変更の指示が高確率で出題されますので忘れずに名前の変更を行いましょう。

 

 私が学習に使用したのはFOMから出版されている教材です。

Wordがある程度使うことができるといって勉強せずに受験するのは辞めておいた方が賢明です。不合格後に再度受験して合格するくらいなら、2000円投資して模擬試験で勉強しておいた方が安く済みますし。。。あとは繰り返し問題を解いて慣れていきましょう。