ビジネス英語検定3級の勉強方法と出題内容
ビジネス英語検定とは
就職前に身につけるべき英語によるビジネスコミュニケーションの基礎的な能力を取得するための資格となっています。特にWrithingを重視した資格でビジネスで役立つ実務的な内容とし、企業で日常的に使用する英語のビジネス文書(計画書や企画書、報告書、履歴書、電子メールなど)の作成、および貿易のみならず英語により海外取引全般に関する内容となっています。
合格率は?
非公開のため詳細は分かりませんが70%~80%はあるのではないでしょうか。
難易度 ★☆☆☆☆
しっかりと勉強すれば問題なく取得できる資格です。
学習期間
1ヶ月〜2ヶ月
英語に慣れている人であれば2週間程度で取得可能です。18年ほど前に大学の受験勉強以来の英語の勉強をした僕ですら1か月で取得することができました。
学習方法
ビジネス英語検定と聞くとビジネス英会話がペラペラ話せないと資格取得ができないというイメージがありませんが全くそういうわけではありません。ビジネス英語検定3級には合格しましたがビジネス英語どころか文法もあまり理解していません。
ビジネス英語検定合格への一番の近道は英字新聞を読んだり英語でニュースを聞くことではなく、公式テキストに出てくる単語や熟語を徹底的に覚えることです。
出題される問題の8割前後は単語を意味を選択したり、英単語を入力すればいいだけなのでひたすら暗記作業です。並び替えなどの問題も公式テキストから出題されるので例文(メールや手紙)、会話の流れなどしっかり学習しておきましょう。
出題方式
全10題50問(1題につき5問)
選択式と入力式
問題の9割は5つ程度の選択式から選ぶ選択式となっています。
単語の入力問題に関しては頭文字がヒントとして表示されているのでサービス問題のような形で出題されます。
並び替え
僕にとって一番苦手なのは並び替え問題でした。(文法が苦手なので・・・)ただ熟語を覚えておけばある程度選択肢は減らすことができるはずです。
公式テキストで掲載されている文章が出題されるので公式テキストの例文などを繰り返し読んである程度覚えておくといいでしょう。
テキストでおさえておく部分(超重要)
以下のページは出題される確率が非常に高いので丸暗記しておくことをお勧めします。
18ページ 「レターフォーム」(3種類)
35ページ 「特殊記号」
42・43ページページ 「Eメール独特の省略後」
116ページ 「輸出取引の全体像と輸出者の仕事」
118ページ 「輸入取引の全体像と輸入者の仕事」
124ページ 「海外取引に使用される主要書類」
135ページ 「信用状ほ当事者と信用状取引の流れ」
まれに167・168ページの通貨や州の略語も出題されることもあるようです。
あとは学習方法でもお伝えした通り単語問題が8割前後出題されますのでテキスト下部にキーワードやポイントを繰り返し暗記しておくといいでしょう。
すべて公式テキストから出題されますので必ず購入しておきましょう。
中古だと改定前のテキストが出回っているので間違えないよう改訂版を購入してくださいね。