消防団に入るメリットとデメリット
地域のために消防団
実家に住んでいる20代から40代の男性であれば1度は地元の消防団の勧誘のため声をかけられたことがある人もいるのではないのでしょうか。全国的に消防団員が不足してきていて、近年では日本に住んでいる外国の方や女性の消防団員も見られるようになってきました。
何を隠そう僕も消防団員です。そこで消防団に入るメリットとデメリットを紹介したいと思います。
<メリット>
地域の人たちと仲良くなれる
消防団を通して自治会長や市役所関係者、地域の方など今まで接する機会が無かった人たちと話をする機会が増えます。消防団に入るまでは地域の人と全く付き合いがありませんでしたが、今では同じ消防団員の方とBBQや野球観戦に行ったりもするくらい交流しています。
消防団の中にはご年配の方もいれば中学校のときの先輩がいたり、様々な年齢の人と話すこともできるのでいい交流の場になっています。
報酬(お金)がもらえる
消防団員は基本ボランティアですがちゃんとお金が貰えます。県や地域によって金額は様々かもしれませんが、1回出動するごとに手当てが貰えます。消防団によっては消防団の活動費(旅行や宴会)に充てられたり、個人に支給されることもあるので、度確認してみるといいかもしれません。
さらに消防団を辞める時には退職金も貰えます。役職によっては5年続けると約24万円、10年続けると約30万円ほど支給されるようです。消防団によっては10年消防団員をやって退職後、1年休んでまた消防団に10年入って退職金を2、3回貰うところもあるようです。
飲食店で割引が受けられる
地域によるのかもしれませんが滋賀県の消防団員には飲食店で割引が受けることができるカードが配布されます。これを見せることによって割引やドリンク無料などのサービスを受けることができます。ココ壱番屋やラーメン屋など割引を受けることができる飲食店は幅広がってきています。ただし割引カードは退団時に要返却です。
地元のイベントに参加しなくていい
僕の地域では地元の祭りの準備や自治会の役員などをやらなくてもいい優遇措置があります。祭りなんかは早朝から準備しないといけないので、自治会の行事と消防団の行事に振り回されなくて済むのでこういった措置は非常にありがたいです。
ただでお酒が飲める
酒好きにはたまりませんね。これは主に自治体からの差し入れです。僕はお酒飲まないのであまりメリットではないですが、ただとは言いつつ結局は自治会費や税金から出ているんでしょうけど、消防団員が減ってきている昨今では致し方ないです。文句があるなら消防団入りなよってところです。
デメリット
休日が潰れる
数か月に1度消防訓練や自治会の警備などで招集されます。当然用があるときなどは休んでもいいのかもしれませんが、あまりにも出席率が悪いとほかの団員からあまり良くは思われません。
火事などの有事に出動
当たり前といえば当たり前ですが火事や台風など有事の時には出動しないといけません。これが本来の目的といっても過言ではないですね。
いかがでしたでしょうか?
知らなかった!という内容があれば幸いです。自治会によってはさらなる特典や仕組みが違っていたりすることもあるので確認してみてください。
消防団に勧誘されたそこのアナタ!この記事を参考にして消防団に入るべきか辞めておくべきか参考にしてみてくださいね。
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