【2019年版】日商PC検定データ活用3級 出題内容と対策
【試験概要】
Microsoft Excelを用い、指示に従い正確かつ迅速に業務データベースを作成し、集計、分類、並べ替え、計算、グラフ作成等を行う。
試験料 5,140円(税込)
試験日 随時
知識 15分(選択式)
実技 30分
合格率 74.7%
商工会議所など試験会場設置のパソコンで試験が行われパソコンで採点が行われ即座に合否がわかります。合格した場合は後日合格証が取得できます。
【日商PC検定データ活用3級の出題範囲】
商取引の現状と形態
デジタル仕事術
デジタルメディア
データサイズの単位
関数(SUM・ROUND・AVERAGE)
利益・伸び率・構成比率の計算式
データの追加
データの数の割り出し方法
集計
目標達成率の計算
グラフの作成
など
実際に私が受験して出題された内容は以下の通りです。
【知識科目】
割引価格の計算
データが小さい順に並べなさい
2つの商品を比べるグラフは?(レーダーチャート)
フリーズした時の対処方法
ウィルス感染時の対処方法
切り捨ての関数(ROUND)
伸び率の計算式
など
【実技科目】
データの追加(売上の追加)
ピボットテーブルの作成
ピボットテーブルのデータを活用した表の作成
目標達成率の計算
複合グラフの作成(縦棒グラフと折線グラフ)
グラフの値の表示
縦軸の単位の表示
凡例の表示
グラフタイトルの表示
名前を付けて保存
【対策】
表へのデータの追加とピボットテーブルが出題される可能性は大きいようです。小計機能が出題されることもありるようです。その後ピボットテーブルor小計機能を活用し売上表を完成させていく流れです。
グラフは確実に出題されるようなので棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフ、複合グラフは作成できるようになっておきましょう。またタイトルの表示、凡例の有り無し、縦軸と横軸の入れ替え、値の表示(外側、内側、小数点第1までなど)も比較的出題されやすいようなので合わせて学習しておきましょう。
時間が余った場合は知識科目・実技科目ともしっかりと見直しを行ってください。特に実技科目はシート名や表のタイトル名の変更指示があったり、表へのデータの追加は日付の引っかけ問題があったりするので注意が必要です。
私が学習に使用したのはFOMから出版されている教材です。
こちらの教材はCD-Rが付属しており本番さながらの模擬試験を受けることができます。
特に時間が無くて1から学習できない方にCD-Rに収録されている問題を解いて間違えたところだけを徹底的に学習して受験するのが合格への近道かと思います。
時間のあるかたはしっかり学習して受験していただければそこまで難しくない内容になっていますので是非がんばって資格の取得を目指してください。